似非理系日記

日々思ったことをジャンル問わず書いていきます。

地元の友達

今、このブログを立ち上げる作業をしているとき、僕の数少ない地元の友達から「電話できる?」っていうLINEがきた。

正直なところ、「いまはめんどくせえな」って思ってしまった。

たぶん、ほかの友達に電話しようって言われてもここまでめんどくさくはならないと思う。

なぜ彼の時だけここまでだるく思ってしまうかというと、彼の持つ電話をしたがる動機が、重たいものだからだと思う。

彼には友達が僕以外いなくて、彼が電話をしたがるのは孤独に耐えかねて誰かと話したいが僕しか友達がいないから彼は僕に電話をかける。

正直言ってこういうネガティブな心理状態の人の相手をするのは、自分の心にエネルギーが有り余っているときでも、自分の心までネガティブな方に引っ張られてしまいそうで嫌だ。

だからと言って彼の友人であり続けて、毎回ではないにしろ彼と電話をするのは、彼を可哀そうだと思うからだけではなく、自分も同じ立場になったら同じ行動かそれよりもっと醜い行動をすると思うからだと思う。

結局僕も今は友人に恵まれていて調子がいいだけで、一歩間違えば彼のように独りぼっちになってしまう気がするのだ。

今の友達は地元にいたときの暗いオーラを放つ僕を知らない。

だから、そんな自分の一面を見られた時、今の友達が僕の周りから離れて行ってしまうんじゃないかって僕は恐れているみたいだ。

僕は地元から出て強くなったと思っているけど、彼からの重たさを感じさせる連絡がくるたびに、自分の心の弱い部分に目がいってしまって嫌な気持ちになるのだ。

どうしたら強い、人の評価に左右されない人間になれるんだろうなぁ。